アイガーヴァント駅/“アイガーの壁”という意味(2865m)
ここはアイガー『北壁のど真ん中』に開いた窓です!
すっぽり雲の中でなーんにも見えませんでしたけどね。
さらに登ってここはアイスメーア駅/“氷の海”という意味(3160m)からのアレッチ氷河の眺め。
向こうの指先の延長のあたりの少し平らになっている所には山小屋があります。
アイスメーア駅はアイガー北壁の東よりになるのかな?
ほとんどメンヒに近い位置です。
それにしても、アイガーの山肌に窓が開いているなんて、びっくりですよね。
実はこの窓、このユウグフラウ鉄道を作る際に掘削作業で出た廃材をアイガーの山肌をくりぬいた穴から捨てたそうで。
それが今ではこのとおり乗客が壮大な景色を見れるよう窓になっているのだそうです。